~ 郵便局長・出雲さんの挑戦と、郷土愛にあふれる移住者たち ~
近年、人口減少が続く日本の中山間地域において、滋賀県・葛川地域の動きが注目を集めています。
そのきっかけのひとつが、本日(2025年5月23日)の読売新聞に掲載された葛川郵便局長・出雲さんの取り組み。
「郵便局の“地元力”が地域を元気にする」——そんな記事でした。
郵便局が地域のハブに
出雲局長は、単なる郵便業務にとどまらず、地域のつながりを大切にし、移住者や高齢者、子育て世代を含めた「まちづくりの伴走者」として動かれてきました。
買い物や行政サービスへのアクセスが限られる中、郵便局が情報交換や見守りの場としても大きな役割を担っているのです。
「郷土愛」で動く移住者たち
そして何よりも素敵なのは、葛川に移住してきた皆さんのあたたかい郷土愛。
山あいの自然と、そこに根づく文化や人のつながりに惹かれて移り住み、自分らしい暮らしを実現しながら、地域に貢献されています。
地元の祭りや農作業にも積極的に参加し、「自分たちの手でこの場所をもっと元気にしたい」と、さまざまな活動を展開中です。
見習いたい姿がここにある
都市から離れた地域であっても、想いと工夫次第で、人口が増え、笑顔が広がる場所になる。
葛川地域は、そんな希望のモデルの一つかもしれません。
これからも出雲さんをはじめとした皆さんのご活躍を応援し、私たちもできるところから、地域を元気にする一歩を見習っていきたいですね。