昨日と一昨日、ケーブルテレビのZTVさんによる光ファイバーの敷設工事が葛川地域でもようやく完了し、安定した高速インターネットなどのサービス開始の説明会が葛川コミュニティーセンターでありました。
デジタルデトックス?から変容する新しいまちづくりのインフラが整ってきました。
一方、「これまでの環境でいい」と言うお年寄りを始めとする住人も多いのが、説明会後の住人の皆さんの反応ではあります。
しかし、対話型AIロボットなどによる独居老人の見守りなども視野に入れることもできるようになります。限界集落における新しいまちづくりの一つとして、「限界集落のDX化」が葛川地域でも整い始めたと私は感じます。
関係人口の学生などのフィールドワーク先、新しい移住者(定住人口)の促進も今後はさらに進み、田舎で在宅勤務などの新しい働き方、企業誘致など、「AI技術を活用したユニバーサルデザインによる新しい限界集落のコミュニティづくり」がまさに可能となって来たと私は感じます。
大きな変容も、小さな変化から少しづつ。これからですが、確かな変容の基盤がこれで整いました
実は、葛川地域は、第二次世界大戦による疎開と田中角栄の日本列島改造論による一時的な人口増加を除き、明治33年以来、人口減少が止まりませんでした。ところが、まちづくり協議会の移住促進チームのおかげで、初めて2022年に人口減少か止まり、今年2024年4月1日には、なんと歴史的に初めて人口増加(240人)となりました。実は、凄いことが葛川地域では次々と今、起こっています。
我々NPO法人葛川共創ネットワークができることも増えています。地域資源の再生のための有機農業、かつてあった筏流しによるシコブチ信仰調査、琵琶湖システム・やまの健康保全、古民家の再利用の取り組みなどなど、そのための資金確保や事務局能力の強化など、やりたいことが、加速度的に増加しクラクラします。
みんな楽しみなから、NPO法人葛川共創ネットワークと言う活動の拠点を活用して、やりたいこと一緒にやろうぜ