皆さん、こんにちは。(こんばんは。) 龍谷地方創生プロジェクトのyumikaです。
今回、皆さんにお伝えする内容は葛川学区の京都市左京区久多という町で行われた松上げというお祭りについてです。この記事を読んでいただけてる方の中で松上げというお祭りを知っておられる方はいらっしゃいますか?この松上げというお祭りはかなり伝統のあるお祭りなんですよ!
松上げというお祭りは毎年8月23日に開催をされています。このお祭りが行われるようになった時期については不明ですが、少なくとも江戸時代には行われていたとされています。「トロギ」と呼ばれる高さ15メートルほどの柱松の傘の部分に「アゲマツ」と呼ばれる小さな松明のようなものを投げ入れます。誰が一番早く傘の部分にアゲマツを入れることができるのかを競うんです。
そして、このお祭りは昔からの習わしでなんと女人禁制となっています。お祭りだけかなと思ったら柱松を立てたり、アゲマツの準備をすることも女性はできない決まりとなっていました。ここまで、女人禁制を守っているお祭りは初めて見ました。伝統を重んじる様子にこのお祭りはこの先も続いてほしいなと思いました。
準備の様子

私は朝から周囲の方が準備されている様子をじーっと見ていました。今回は、龍谷地方創生プロジェクトの後輩も一緒に来てくれたので、その子が準備する様子も見ながら大変そうだなーと感じていました。アゲマツを投げ入れるための傘の部分を作っていたり、できた柱松を寝かせている状態から立たせるといった一連の流れの中でやはり柱松を作業がもっとも危険でしんどい作業だったのではないかと思います。
お祭りの様子
お祭りの時間になり、今か今かと心待ちにしていました。周囲に小さい木を模したような藁が並びそこに火が灯され幻想的な空間へと変貌しました。その中で「ちゃちゃんこ」という打楽器のリズムで松上げが始まりました!
一斉に男性たちが息を合わせて15メートル上の柱松にめがけてアゲマツを投げていました。アゲマツが投げられる様子はとても明るく強い熱気を感じました。さあ!いつ火が灯るのか、そこにいた全員が見守っていました。

おりゃあー!という声とともに柱松にアゲマツが入り、火が灯った時は全員の喜びの歓声、柱松が燃え盛る火の明るさにより昼間のような明るさと気分になりました。その後も何人かのアゲマツが入り、火の勢いは増し、さらに明るくなりました。ある程度すると柱松は倒され鎮火されます。その倒した時の火の舞い上がり方もなんとも迫力のある、すごいものでした。

最後に
このお祭りを通して感じたことは男性陣の強い熱気、地元の方たちのお祭りを大事にする心、その場の一体感でした。火を使うということもあり危険なお祭りではありますが、なんとも幻想的かつ活気のある素晴らしいお祭りだと私は感じました。
このように葛川やその周辺でも様々なイベント、お祭りが開催されていますので皆さんも是非お越しください。心よりお待ち申し上げております。

