比良山系のうまい水が田んぼに満タンになったので、一旦止めたら、半日で3センチ減った。
あたり前だけど、水は自然と抜けるし、蒸発もしてる。
また水を一晩入れる。するとまたいっぱいになり溢れてくる。あの田んぼにあった水加減って、どんなもんなのか
最低水位は、田んぼの土が見えないようにすることと、わかってきた。
では、最高水位は?
田んぼの中から生える雑草は、根が非常に浅いので、水位が5センチあれは、浮力で浮くらしい。「それや」5センチ以上や。
だったら、苗が活着し、雑草に負けないくらいに育つまでは、5センチの水位を確保したい (水の水位を確保しつつ、雑草取りを、人力でやる。田ぐるまとチェーン除草をすることにした)
では、苗の根が張り、雑草に負けないくらいになるまでは2週間から3週間は、5センチの水位を保つ要領はどうしたらええのか? 今年のうちに、実験をやっとがないと、ええ塩梅がわからない
結果、田んぼの目標水位
5月18日の田植えの時は、子供もおるし、欧米から劇作家さんご夫婦の異文化特別初参加の仲間や、もちろん初めて田植えする都会の方々がほとんどだから、田植えしやすいように、田んぼの水は一旦、ある程度水を抜く段取りをする。
田植え後から、苗の活着までは、水が溢れてくるまでくらいで、常にキープ
では、そのためには、お天気でどのくらい蒸発し、あぜなどから水がどのくらい抜けるのか、稲がどんだけ水を吸って、水の適宜補充が必要となるのか、体験で学んて行くことになる。それがきっと面白いところだと思っています
また、山あいでの米作りは、さらに、冷たい水問題があるだから、田植えも水が温(むる)むまで遅く5月の中旬になる。
実は、比良山系の水はうまいが、かなり冷たい。稲の発育が遅くなるから、そのままは入れて、稲に当てたくない。でも、水位は確保したい
じゃあ、どうする??
庄司さんとも相談、「水ができるだけ温(ぬる)むようにして、田んぼに入れたい、そうや 簡易水路を作って、入るまでに少しでも温まるようにしたらええやん」ってことに。
私らなりに考えて、色々な事例も調べて、分かって来たぞ、でも、その水路をどう作る?
明後日、5月12日の日曜日は、
5月18日の田植え体験プログラム一週間前
NPO法人の仲間で次は、「しろかき隊」を編成して、しろかきです。(ちなみに、みなさん、「しろかき」って、知ってますか?私は田んぼをするようになって初めて知りました。)
何もかもが初体験 色々と実験して、試してみまーす
お願い。「いやいや、こんな方法あるで」って、ご存知の方は、教えてくださ〜い
目的は?単に米作りではなく、農的体験を通じた気づき、学び、繋がりを共創することですはい